勇壮 僧兵太鼓で成功祈願 「大山開山1300年祭」

大山開山1300年の成功を願い、僧兵太鼓を披露する地元保存会のメンバー=鳥取県大山町大山、豪円湯院
 中国地方最高峰で山岳信仰の対象として栄えた大山(1729メートル)が今年、大山寺(鳥取県大山町大山)の開創から1300年の節目を迎え「大山開山1300年祭」が本格化する。11日には大山寺で関係者がイベントの成功と安全を祈願したほか、大山僧兵太鼓の演奏に聴き入り、同祭の盛り上げに向けて思いを新たにした。

 安全祈願では大山観光局をはじめ大山周辺の自治会、旅館組合などの関係者約40人が僧侶の経文に合わせて静かに手を合わせ、同祭の成功を誓った。その後、出席者は参道内の豪円湯院で地元保存会のメンバーによる僧兵太鼓の迫力あふれる演奏を楽しんだ。

 同祭イベント部会の足立敏雄部会長は「大山が育んできた伝統文化、行事をたくさんの人に知ってもらえる年にしたい」と意気込んだ。

 今年は5月20日の「開創法要」を皮切りに御輿(みこし)行列や大献灯など信仰や食事、星空などをテーマにしたイベントを実施。10月20、21日には同祭中核期間のクライマックスとして大山の魅力について語り合う「大山ワンダーフォーラム」の開催を予定している。

2018年1月12日 無断転載禁止