浜田商3人「ベスト100」受賞 高校生ビジネスプラン

表彰を受ける浜田商業高校情報処理科3年の(左から)石倉帆乃香さん、奥迫大知さん、中田優奈さん
 日本政策金融公庫が主催する高校生ビジネスプラン・グランプリで、浜田商業高校(浜田市熱田町)の生徒3人が提案したスマートフォンアプリのアイデアが「ベスト100」に選ばれた。仕事や家事で忙しいシングルマザーの子どもに、自動で絵本を読み聞かせるアプリの開発計画で、全国の324校2662件の応募の中から決まった。

 同グランプリは、地域の課題を解決するため、高校生らしい創造力のあるビジネスプランを募集。今回は、県内からは3校54件の応募があり、同校のプランだけがベスト100に選ばれた。

 提案したのは、情報処理科3年の奥迫大知さん(18)、石倉帆乃香さん(18)、中田優奈さん(18)のチーム。総合実践の授業で、39人のクラス全員が3人1組でチームを作り、15時間以上かけてプランを練った。

 奥迫さんら3人は、浜田市の総合振興計画から課題を見いだした。シングルマザーは、仕事と育児の両立に悩む人が多いことから、絵本の読み上げアプリに着目した。絵本にバーコードを付けてスマートフォンで読み取る仕組みで、価格を300円に設定して収支計画を細かくはじき出した。

 アイデアを思い付いた石倉さんは「小さい子ども向けにアプローチできるものを作りたかった」とし、中田さんは「実現できるプランだと思う」と話した。

 同校であった表彰式では、日本政策金融公庫浜田支店の島口憲一郎支店長が、リーダーの奥迫さんに賞状を手渡した。

2018年1月12日 無断転載禁止