閑散期の観光客増へ 特製箸を千人無料配布 津和野町観光協会

祈願箸とチラシを手に、キャンペーンをPRする金子成一郎事務局長
 島根県の津和野町観光協会は、日本五大稲荷(いなり)の一つ、太皷谷稲成神社や町内の飲食店、宿泊施設を利用した千人にオリジナルの祈願箸を無料配布するキャンペーンを13日に始める。同神社で願望成就の祈願を施した特製の箸を贈る趣向で、観光閑散期の入り込み客増に向けて企画した。期間は2月28日まで。

 国内の稲荷神社の総本宮・伏見稲荷(京都市)が約1300年前の2月の初午(はつうま)の日に開かれたのにちなみ、町内の消費向上と太皷谷稲成神社への参拝促進を目的に企画。同神社のほか、町内の飲食店や宿泊施設計42店舗の協賛を得た。

 同協会や協賛店などで入手できる専用のチラシを持参し、神社の境内に四つある参拝所を巡る参拝形式「四カ所参り」を行うとチラシに奉拝印が押される。チラシを協会に持参すると箸を受け取れる。

 また、協賛店で、いなりずしやきつねうどん、お神酒などの稲荷様に関連した対象商品を購入し、領収書を協会に持参するともらえる。宿泊施設は、宿泊証明書のほか、スマートフォンでの宿泊予約画面でも対応する。

 また、箸袋には当たりくじが数枚混ざっており、宿泊優待券や町の特産品がもらえるチャンスもある。箸は1人1膳まで。

 同協会の金子成一郎事務局長(36)は「本キャンペーンを機に冬季の津和野の魅力をさらに発信していきたい」と話した。問い合わせは同協会、電話0856(72)1771。

2018年1月13日 無断転載禁止