女子ログ 今年もチャレンジ

 あっという間に過ぎた2017年も、振り返るといくつか新しいことにチャレンジできた一年だった。その一つに「神楽」がある。かつてあった地元の神楽を復活させようという動きを知り、笛の吹き手として参加させてもらうことになったのだ。

 学生時代フルートを吹いていたことや、横笛を吹いてみた経験があったことから音が出せることは分かっていたが、簡単に引き受けすぎたかな? 本当にできるかな?という不安もよぎった。しかし音楽や楽器が好きという気持ちや、神楽という新しいジャンルにも興味があって、練習を始めた。

 最初に戸惑い、驚いたことは、運指表や楽譜がないことだった。どうやって曲を習得していくかというと、吹ける方の指と音を、見て聞いて覚えるという、まさに見よう見まねだ。私はCDを何度も聞いて曲を覚えたが、CDや録音機器がない時代を想像すると、神楽は人から人へと受け継がれている伝統芸能なのだとはっきりと体感できた。そしてなんとか一つの曲を覚えて、地域の文化祭で発表することができたのだった。

 自分にとって知らないことを知り、また体験できることは、本当にワクワクするものだ。今年もまた、そんなワクワクする体験にチャレンジする一年にしようと思う。

 (島根県奥出雲町・かちゃぼ)

2018年1月13日 無断転載禁止