ブータンに関心持って 市役所工芸品や衣装、絵展示

ブータン王国の子どもたちが描いた絵を見る市民
 国際協力機構(JICA)の技術協力事業で、ブータン王国の美術教師らが小学校や美術館での研修目的で浜田市に滞在しているのに合わせ、同国をテーマにした企画展示が同市殿町の市役所で行われている。同国の工芸品や民族衣装、現地の子どもたちが描いた絵など約50点が並び、来庁者の関心を集めている。29日まで展示予定。

 同国の手織りの民族衣装で男性用の「ゴ」や女性用の「キラ」のほか、木で作られた杯などの工芸品が市役所1階のロビーに展示されている。また、同国の子どもたちが祭りや日常生活の様子を描いた絵は、建物や衣装が細い線で綿密に表現され、鮮やかな色使いが目を引いている。

 市民に浜田市とブータン王国との紙すきや美術教育を通した交流について知ってもらおうと市が企画した。これまでの交流内容を紹介したパネル展示もある。

 同市観光交流課交流推進係の川合香佳子係長は「展示を通して、市民にブータンへの興味を持ってもらいたい」と話した。

2018年1月20日 無断転載禁止