町特産の吉賀米 ブランド名「吉賀美玉」 地元高生の案を採用

吉賀町産米のブランド化に向け、名称やロゴマークの考案に携わった生徒たち
 吉賀町産の米「吉賀米」のブランド化を図る吉賀米推進協議会(吉村諭会長)が、吉賀米の新たな名称とロゴマークに吉賀高校(吉賀町七日市)の生徒4人の案を採用した。名称は「吉賀美玉(びぎょく)」で、ロゴマークは茶わんに載った「吉」の文字の上部から稲穂が垂れるさまを表現している。2018年度から、店頭に並ぶ米袋やパンフレットなどで使われる。

 吉賀米は現在、大阪市の米問屋を通して関西のスーパーなどに流通しており、17年度の出荷量は7・8トン。これまで以上に地域一体となったブランド化を進めようと昨年6月、協議会が地元の同校から案を募り、名称案54点、ロゴマーク案30点が寄せられた。

 秀作がそろう中、協議会役員やJA職員らが審査。4人の案を組み合わせ、「くっちみんさい(食べてみて)」「あんき(安心)な米づくり」など方言を交えたフレーズや、茶わんの絵に町内を流れる高津川を表した三本線を加えるなど吉賀らしさあふれるデザインを選んだ。

 同校でこのほど表彰式があり、吉村会長が、大庭智里さん(18)=3年=、松田祥果さん(17)=同=、秋山一平さん(17)=2年=、前田愛日さん(17)=同=の4人に表彰状を手渡した。名称を考案した秋山さんは「おいしい米粒を連想させる漢字を考え、美玉と付けた。自分の案が多くの人の目に触れるのはうれしい」と話した。

2018年1月23日 無断転載禁止