女子ログ お餅つき

 毎年、私の実家は家で餅つきをする。年末の30日か31日に母がもち米を蒸し、機械でつく。出来上がったお餅を祖母が切り分け、私たちが丸める。お店で買ったり、作ってもらったりした方がコストも手間も省けるのだろうが、毎年なんだかんだといいながら家でつくのが恒例となっている。

 最近は2歳、5歳、6歳のおいっ子、めいっ子も手伝ってくれる。粉だらけになりながら一生懸命丸めてくれる。時にはハート、恐竜、ヘビなど変わった形のお餅を子どもたちと作り楽しんでいる。作った後、その場でゆでて食べるお餅は、柔らかくとてもおいしい。これが済むと一年が終わったなぁという気持ちになる。

 先日は地域のイベントで臼ときねでお餅をつく機会があった。なかなか難しかったが、年配の方に教わりながら参加者が順番につき、新年らしいイベントになった。「昔の人はよく、もち米を蒸してそれをこの道具でつこうと思ったよね」と感心した。

 近年はこうした昔ながらの行事やイベントが減ってきているように感じるが、その季節の行事や食べ物には一つ一つ意味があり、季節を感じることができると思う。これからもそうした行事に参加していきたいと思った。

 そして、今年一年元気で過ごし、年末には家族みんなでまた餅つきをしたい。

(島根県奥出雲町・バタフライ)

2018年1月30日 無断転載禁止