浴衣着付け日本を理解 県立大留学生13人が体験

仲麻武子さん(右から2人目)から浴衣の着付けを習う留学生たち
 日本文化を学ぶ留学生たちに浴衣の着付けを体験してもらう催しがこのほど、浜田市野原町の県立大であった。ロシアや中国など4カ国から同大に短期留学している13人の学生が実際に浴衣に袖を通し、あでやかな日本独特の衣装への理解を深めた。

 体験会は、同大が約3週間の日程で設けている冬期日本語・日本文化研修の一環。京都きもの学院教授の仲麻武子さん(67)=江津市渡津町=が講師を務めた。

 仲麻さんは、江戸時代以降、湯上がりや祭り用の衣装として着られるようになったことなど、浴衣の豆知識を紹介した。

 着付け体験では男女問わず左側を上にすることや、帯は後ろで交差させることを指導。学生たちは仲麻さんの助けを受けながら浴衣を着ると、うれしそうに鏡を見たり、写真を撮り合ったりした。

 初めて浴衣を着たというロシア出身のアンナ・ツルミロワさん(19)は「難しかったけれど、きれいに着ることができて感動した」と笑顔を浮かべた。

2018年2月2日 無断転載禁止