津和野名産ワサビで限定メニュー 15飲食店でキャンペーン

津和野町産ワサビを手に、キャンペーンをPRする白須真希子さん
 ワサビの名産地として知られる島根県津和野町内の飲食店15店舗で、町産ワサビを使った料理を提供するキャンペーン「わさびめぐりin津和野」が開かれている。期間限定のメニューも提供されるほか、対象料理の写真をアプリに投稿すると、抽選で町産ワサビ商品が当たる企画もある。25日まで。

 津和野町のワサビ生産は、合併前の旧日原町地域で明治時代後期に始まったとされ、2017年の根茎ワサビの出荷量は2.4トンで県内全体の約6割を占める。ブランド化の取り組みも始まっており、同年12月には、県や町、生産組合でつくる推進協議会を設立した。

 キャンペーンは、ブランド化の機運醸成や町内での流通促進を狙い、町からの業務委託を受けている企画会社「やもり」が主催。期間中は、普段は県外ワサビを使う店舗も町産を使用し、鮮魚のお造りや牛肉しゃぶしゃぶでの薬味、葉や茎部分を使ったワサビそばなど、地元で育った豊かな風味を味わえる多様なメニューを提供している。

 また、対象料理を撮影し、専用のタグを付けて写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿すると、ワサビ醤油(しょうゆ)漬と純生おろしワサビのセットが抽選で5人に当たる。

 担当の地域おこし協力隊員、白須真希子さん(32)は「地域資源としてのワサビの価値を、地元の人々にあらためて感じてもらいたい」と呼び掛ける。キャンペーンの問い合わせは町役場農林課、電話0856(72)0653。

2018年2月3日 無断転載禁止