(2月4日~10日 )島根

 ◆済生会江津総合病院で30人がインフルエンザに集団感染

 済生会江津総合病院(江津市江津町)は4日、急性期病棟を中心に入院患者20人、看護職員10人の計30人がインフルエンザに集団感染し、肺炎で入院中だった江津市内の女性患者(93)が死亡したと発表した。インフルエンザと死亡との因果関係や感染経路は不明だが、症状を悪化させた可能性は否定できないとしている。他の患者は快方に向かっているという。

3連勝で防衛を果たし、感想戦で笑顔を見せる里見香奈女流名人=千葉県野田市東宝珠花、関根名人記念館

 ◆将棋の女流名人戦で里見女流名人が9連覇

 将棋の第44期女流名人戦5番勝負第3局が4日、千葉県野田市で指され、出雲市出身の里見香奈女流名人(25)=女流五冠=は挑戦者の伊藤沙恵女流二段(24)を104手で破った。3連勝で女流名人を防衛。自身が持つ女流タイトルの連続保持記録(8期)を更新する9連覇を達成した。




 ◆高校入試競争率0・93倍、全日制

 県教育委員会は6日、2018年度公立高校一般入試の出願状況を公表した。全日制の競争率は前年度比0・03ポイント減の0・93倍で、2年連続で減った。第2志望校制度の廃止初年度の17年度は、難易度が高いとされる学校や学科を避ける傾向が見られ、理数科の定員割れが目立ったが、18年度は理数科の中で二極化が顕在化した。13日から19日まで1度に限り志願変更を受け付け、県教委が22日に最終出願状況を公表する。


 ◆ニホンジカ、北山、湖北とも減少

 島根半島の北山山地(6130ヘクタール、県管理)に生息するニホンジカの推計頭数について県と出雲市は6日、2017年末で533~2323頭とみられ、捕獲対策が奏功して減少しているとの調査結果を示した。北山の東側に連なる湖北山地(5287ヘクタール、市管理)も1156~1976頭で減少傾向にあるとした。推計生息頭数は、捕獲数や目撃数などを基に解析する「ベイズ法」を用いて算出。出雲市内であった「北山地域シカ被害者の会」との会合で説明した。


 ◆三江線の代替バス運行に8億円支援

 3月末で廃止になるJR三江線の代替バス運行でJR西日本が負担する経費に関し、島根、広島両県が沿線市町に対し、市町負担分を10年間支援し、総額を8億円とする案を提示したことが7日、分かった。代替バス運行開始まで2カ月を切る中、調整役を務める両県が具体案を示したことで、沿線市町が受け入れるかを含めて調整が加速するとみられる。


 ◆竹島アシカ猟で課税

 県と隠岐の島町は9日、1939年に竹島(隠岐の島町、韓国名・独島=トクト=)で行われたアシカ猟の収支状況を記した史料が新たに見つかったと発表した。アシカ猟に対して県が課税した事実などが分かり、県竹島対策室は竹島に対する行政権行使を裏付ける史料としている。

2018年2月12日 無断転載禁止