昔の道具触れ暮らし体感 美郷・大和小児童が体験学習

昔の農具を使う体験をする児童たち
 地域住民が先生役を務め、昔の暮らしを紹介する「昔の道具体験学習」が16日、美郷町都賀行の都賀行隣保館であった。同町都賀西の大和小学校の3年生7人が、昭和時代に使われた農機具や民具に触れ、当時の生活に理解を深めた。

 同校の社会科の授業の一環。同隣保館が協力し、分銅を使って重さを量る竿(さお)ばかりや茶釜、武将が描かれたメンコなど約150点を用意した。

 児童たちは住民から、昔の生活の思い出話を聞いたり、実際に民具に触れたりして学習。苗を植えるときに使う田植え枠を回してみたり、田起こしで牛に引かせた鋤(すき)を持ち上げてみたりして、機械化が進む前の農作業の苦労を体感した。

 学習後には、かまどでたいたご飯やシシ汁などを味わい、交流を楽しんだ。

 芦田瑠美さん(9)は「今はいろいろなものが電動で簡単に使えるけど、昔は手作業で大変だなと思った」と話した。

2018年2月17日 無断転載禁止