ポンポン船 製作挑戦 渡津小で江津工業高生が出前授業

ポンポン船を水に浮かべて走らせる渡津小の児童ら
 江津工業高校(江津市江津町)の生徒有志と教員による出前授業がこのほど、江津市渡津町の渡津小学校であり、水蒸気の圧力で推進力を得るポンポン船の製作や電気工作などを通じ、6年生児童14人にものづくりの楽しさを伝えた。

 出前授業は、ものづくりへの子どもたちの興味を高める狙いで、江津工高が市内小中学校で開いている。この日は建築、機械両科の3年生計6人と総合電気科の2年生4人、教員8人が講師役となり、ポンポン船の製作、間伐材を使ったログハウスの組み立て、アルミ箔(はく)製のスイッチで2個のモーターを動かすリモコンカー製作の3班に分かれて授業を行った。

 このうち機械科が担当した班では、児童が、ろうそくの火で水の入った細い銅管を熱し、噴射される水蒸気を動力とするポンポン船作りに挑戦。生徒や教員の指導を受けながら、樹脂製食品容器の船体に部品を取り付け、水を張ったビニールプールに浮かべて走らせた。

 渡津小の川瀬由惟(ゆい)さん(12)は「指導のおかげでうまく作れた」と喜び、建築科の田中宏征(ひろゆき)さん(18)は「児童が一生懸命取り組んでくれてうれしかった」と話した。

2018年2月20日 無断転載禁止