政府、インド洋の海上警備強化 ジブチへ専門家派遣

 政府はインド洋周辺国の海上警備能力向上へ本格的な協力に乗り出す方針を固めた。シーレーン(海上交通路)の要であるアフリカ東部ジブチへは今月前半に海上保安庁の専門家チームを派遣し、巡視艇の操船技術の講義や不審船の取り締まり訓練を実施。スリランカには巡視艇2隻を7月までに供与し、同じ専門家チームを送り込む。

 政府筋が23日、明らかにした。安倍晋三首相が掲げる外交指針「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環だ。

 戦略は「航行の自由」などの価値観を共有する国々と協力し、東アジアからアフリカに至る地域の安定を目指す。

共同通信社 2018年2月23日 無断転載禁止