ねばねばワカメ収穫 環境学習で鎌手小児童

はさみでワカメを刈り取る参加者
 環境学習でワカメの養殖に取り組んでいる鎌手小学校(益田市西平原町)の児童たちが25日、校区内にある同市土田町の土田漁港で収穫作業を行い、海の恵みに感謝するとともに環境保全への思いを新たにした。

 同校5年生は約20年前から、元JFしまね益田支所職員の野村完治さん(66)=益田市木部町=の指導で、ワカメをテーマに漁業や海の環境を学んでいる。昨年12月に約50メートルのロープ2本にワカメの種を植え付け、同漁港の突堤と消波ブロックの間に渡して育ててきた。

 収穫体験は野村さんら地元住民有志が企画し、児童や地元住民、県立大生ら約30人が参加。児童たちは、野村さんから「茎が太く、長いワカメだけを選んで」とアドバイスを受け、はさみでワカメを次々と刈り取って袋に入れた。

 鎌手小2年の松本蒼央(あお)さん(8)は「ワカメはねばねばしていた。楽しく収穫した」と笑顔で話した。収穫した約30キロは同漁港の作業場でみそ汁などにして味わった。3月中にあと1回、収穫を行う。

2018年2月26日 無断転載禁止