学校、三江線舞台に熱演 美郷・大和小児童 保護者招き映画披露

映画上映会であいさつする大和演劇クラブのメンバー
 美郷町都賀西の大和小学校の児童らが出演し、制作した映画の上映会が24日、同校であった。学校やJR三江線を舞台にした短編作品などが披露され、保護者らが力作に見入った。

 制作したのは、映画づくり活動を続けている大和演劇クラブ。「しまね映画塾」で撮影や編集技術を学んだ地元の公務員、石川大介さん(42)が代表を務め、同校の4~6年生12人が所属している。

 今作は「ミステリー列車~そして未来へ~」で、昨年の作品の続編。児童たちが、化け物との戦いや謎の人物との出会いを通して幸せについて考える物語で、夏休みに撮影した。

 この日は約50人が参加した。子どもたちが自己紹介した後、上映スタート。剣を使ったアクションシーンや長ぜりふの掛け合いがあったほか、出演者らを紹介するエンドロールでは、今春で廃止となる三江線の駅の風景などが流れ、参加者は最後まで熱心に観賞した。短編のホラー映画やNG映像も上映された。

 同クラブの高橋咲妃さん(12)は「助言し合って演技し、いい作品ができた」と笑顔。孫が出演したという同町比敷の西島里美さん(67)は「勉強しながらの映画づくりで努力の結晶。演技もせりふも良かった」と感心していた。

2018年2月27日 無断転載禁止