輝(き)らりキッズ ソフトテニス女子ペア 全国大会活躍目指す

3月下旬へ練習に汗

昨年秋の県大会で優勝

行田 理佐子(ゆきた りさこ)さん

  満尾 桜月(みつお さつき)さん(邑智小4年)

乱打練習をする行田理佐子さん(左)と満尾桜月さん=島根県美郷町粕渕、邑智中学校体育館
 島根県美郷(みさと)町の美郷ソフトテニスクラブ・ジュニアの部に所属(しょぞく)する女子ペアが先ごろあった県大会で優勝(ゆうしょう)し、3月下旬(げじゅん)に千葉県で行われる全国大会への切符(きっぷ)を手にしました。女子4年生以下ダブルスの行田理佐子(ゆきたりさこ)さん(10)と満尾桜月(みつおさつき)さん(10)=ともに邑智(おおち)小学校4年=です。大舞台(おおぶたい)での活躍(かつやく)を目指し、練習に汗(あせ)を流しています。

 同クラブ・ジュニアの部には、邑智小学校の4、5年生計14人が所属しています。練習会場は同町粕渕(かすぶち)の「ゴールデンユートピアおおち」で、冬場は邑智中学校体育館を使用しています。クラブ練習は毎週水、土曜日の約2時間。2人はこの他、全国大会に出場する他の選手たちと一緒(いっしょ)に、毎週月、金曜日にも練習に励(はげ)んでいます。

練習前に気合を入れる手前左から行田理佐子さんと満尾桜月さんら美郷ソフトテニスクラブのメンバー=島根県美郷町粕渕、邑智中学校体育館
 ダブルスで「前衛(ぜんえい)」を務(つと)めるのが満尾さんです。ネット際(ぎわ)で相手の返球を得点に結び付けるのが役割(やくわり)で、「ミスをしないように心掛(が)けている」と言うとおり、俊足(しゅんそく)を生かした堅実(けんじつ)なプレーが持ち味です。競技歴(きょうぎれき)は1年半余(あま)りで、「もっと速い球が打てるようになりたい」と話します。

 「後衛(こうえい)」を担(にな)うのが行田さんです。同クラブに入っていた4歳(さい)年上のお姉さんのプレーを見て、「球を打った時はどんな感じなんだろう」と興味(きょうみ)を抱(いだ)き、小学1年で競技を始めました。

 絶妙(ぜつみょう)な配球で相手を揺(ゆ)さぶり、前衛が打ちやすいチャンスボールにつなげるのが後衛の役割なだけに、「相手の弱点を見つけ、そこに球を打つようにしている」と頭脳(ずのう)プレーが光ります。

 2人が実力を発揮(はっき)したのが、昨年10月にあった島根県小学生秋季ソフトテニス大会兼(けん)全国小学生大会県予選会です。大会は5ゲームマッチ(3ゲームを取った方が勝利)で行われ、予選リーグと決勝トーナメントの計6試合全て3-0で完勝し、優勝しました。同クラブの岸壽男監督(きしとしおかんとく)(82)は「2人でいつも相手を研究している。度胸(どきょう)もあり、頼(たの)もしい」と成長に目を細めます。

 全国大会は3月29日からの日程(にってい)です。満尾さんは初めて、行田さんは2度目の挑戦(ちょうせん)になります。満尾さんは「粘(ねば)りのプレーで相手のミスを誘(さそ)いたい」と意気込(ご)みを語りました。

 行田さんは3年時の前回大会で1試合も勝てずに悔(くや)しい思いをしただけに、「予選リーグで1位になり、次の日の決勝トーナメントに出たい」と、一回り成長した姿(すがた)を見せるつもりです。 

プロフィル

【好きな教科】
    算数(行田さん)
    体育(満尾さん)
【好きな食べ物】
    キムチラーメン(行田さん)
    焼きそば(満尾さん)
【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】
    お医者さん(行田さん)
    看護師(かんごし)(満尾さん)

2018年2月28日 無断転載禁止

こども新聞