浜田で集落営農研修会 効率的な農地管理学ぶ

効率的な農地管理について学ぶ集落営農組織の関係者ら
 集落営農の在り方を考える研修会がこのほど、浜田市片庭町の県浜田合同庁舎であった。参加した市内の集落営農組織の関係者ら約50人が、水田の畔(あぜ)の芝生化や放牧による草刈り対策などの事例を参考に、効率的な地域農業のヒントを学んだ。

 県によると、県内の集落営農組織数は増加傾向にあり、2017年3月時点で626団体。浜田、江津の両市内では、37団体が活動している。

 事例発表では、浜田市旭支所産業建設課の坂根国博係長が、同市旭町本郷地区で西洋芝の一種「センチピードグラス」を畔に植栽していることを報告。育成に手間がかかる一方、定着後は年1回の芝刈りのみで、省力化につながると説明した。

 また、県西部農林振興センター農業普及部の藤田伸哉・専門農業普及員は、放牧による農地管理について、遊休農地の維持や野生動物へのけん制といったメリットを解説。導入を検討する農家に対して県が設ける支援制度も紹介した。

 研修会は、浜田地方農林業振興協議会などが毎年主催している。

2018年3月2日 無断転載禁止