美郷・邑智小に「三江線コーナー」お目見え 愛情感じる作品並ぶ

展示された三江線の写真などに見入る来校者
 JR三江線への感謝の気持ちを込め、関連する写真や俳句、本を紹介する展示コーナーが、島根県美郷町粕渕の邑智小学校にお目見えした。写真愛好家や地域住民の協力を得て開設。三江線への愛情が感じられる作品が並び、児童や来校者の関心を集めている。

 展示コーナーは、昇降口付近の一角に開設した。四季折々の風景の中を走る列車や、全線開通時の様子を撮影した写真10点をパネル展示。三江線をはじめ、鉄道関連の本や写真集も紹介している。

 町内の住民から寄せてもらった俳句12点も展示した。五・七・五の17文字に、三江線の思い出や惜別の思いが表現されている。

 開設は2月中旬で、石橋邦彦校長が「三江線の写真展ができたらいいね」と提案したのがきっかけで、学校司書の梅原信子さんが中心となって企画。三江線の関係団体や愛好家らの協力を得て実現した。

 展示は16日ごろまで行う予定。石橋校長は「三江線のあった時代に育ったということを、子どもたちに覚えておいてもらいたい。地域住民が来校するきっかけにもなればいい」と話した。

2018年3月2日 無断転載禁止