スリランカで非常事態宣言 仏教、イスラム教徒衝突

 【ニューデリー共同】インド洋の島国スリランカの政府は6日、10日間の非常事態宣言を出した。中部キャンディ近郊で起きた多数派仏教徒と少数派イスラム教徒の衝突拡大を抑えるのが目的。衝突に絡み仏教徒とイスラム教徒の計2人が死亡しており、治安部隊が衝突の関係者を多数拘束したという。

 在スリランカ日本大使館によると、同国の在留邦人は700人超で、衝突に巻き込まれたとの情報はない。同宣言下では、インターネットで暴動を扇動する行為などが取り締まられるといい、観光やビジネスに影響はないとみられる。

 ロイター通信などによると、暴動は5日に拡大し、夜間外出禁止令も出た。

共同通信社 2018年3月6日 無断転載禁止