(3月4日~10日)鳥取

ホームで見送る住民ら(左)に「昭和」の車内から手を振る乗客=鳥取県若桜町若桜、若桜駅
 ◆観光車両「昭和」運行開始

 若桜町の第三セクター若桜鉄道が4日、観光車両「昭和」の運行を始めた。全国から訪れた76人が懐かしさを感じさせる車両に乗り、昭和の時代からほとんど変わらぬ沿線風景を満喫。各駅では住民らが歓迎した。

 ◆お嬢サバ初出荷

 JR西日本が岩美町大谷で陸上養殖している高付加価値のマサバ「お嬢サバ」が5日、初出荷された。同所の養殖センターで出荷式があり、体長20~25センチ、重さ約250グラムに育ったサバ50匹がトラックで神戸市内の施設に向けて送り出された。3月8日の「サバの日」に合わせ、主に関西圏、首都圏の飲食店などで提供される。

 ◆中学生が軽トラ運転し事故、1人死亡

 6日午前4時10分ごろ、鳥取市叶の国道53号で「事故した車が止まっている」と通行人から110番があった。鳥取署などによると、市内の男子中学生(14)が軽トラックを運転して単独事故を起こし、荷台に乗っていた同級生男子(14)が路上に投げ出され、全身を強く打ち死亡した。軽トラックは盗難車。同署は同日、運転した生徒を窃盗、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)などの疑いで、助手席にいた別の中学校男子(15)を窃盗、道交法違反(無免許運転車両同乗)の疑いで逮捕した。

 ◆メタンハイドレート開発へ研究会

 県は6日、海底の新エネルギーとして注目されるメタンハイドレートの資源開発に向け、県内外の大学や企業と連携した研究会を立ち上げた。将来の実用化を目指し、2018年度は調査が進められている県沖の分布状況や採掘技術をまとめた報告書を作成することを決めた。

 ◆鳥取西道路のり面に亀裂

 建設中の山陰自動車道・鳥取西道路の鳥取西インターチェンジ(IC、鳥取市嶋)-浜村鹿野温泉IC(同市鹿野町乙亥正)間(12・8キロ)の道路のり面に亀裂が見つかったことが7日、分かった。国土交通省鳥取河川国道事務所は同日、専門家らの検討委員会を開き、アンカーを打ってのり面を安定させるなど対応を確認。同区間の開通時期は当初計画通り今年12月で変更はないとした。

 ◆旧優生保護法下、不妊手術23人

 平井伸治知事は7日の県議会本会議で、旧優生保護法(1948~96年)に基づき不妊手術をした人が23人に上ることを明らかにした。当事者や家族に寄り添った支援が必要との考えを示し同日に相談窓口を設けた。

 ◆鳥取看護大が大学院開設へ

 鳥取看護大(倉吉市福庭)は9日、2019年4月の大学院開設に向け、今月中に文部科学省に認可申請する考えを明らかにした。県内は現在、看護を学ぶ大学院は鳥取大医学部(米子市西町)にしかなく、空白地域だった東中部での専門知識を学ぶ環境を整える狙いで、地域包括ケアの充実に向けた研究など4コースを設ける考え。

2018年3月12日 無断転載禁止