「出雲観音霊場」札所開き 巡拝者の健康や安全祈願

巡拝者の健康や安全を祈願する住職ら
 観音菩薩(ぼさつ)をまつる県東部の33カ所の寺院「出雲観音霊場」の札所開きが12日、行われた。各寺の住職ら約20人が3班に分かれて札所の寺を回り、巡拝者の健康や道中の安全を祈願した。

長谷(ちょうこく)寺(出雲市大社町杵築北)に始まり、清巌(せいがん)寺(松江市玉湯町玉造)で終わる「出雲三十三観音霊場巡拝」は、約千年前に始まったとされる。

 札所開きは、気候が良くなり、巡拝者が多くなる春のシーズンを前に、出雲観音霊場札所会が40年ほど前から毎年この時季に実施している。

 観音寺(出雲市渡橋町)では、住職や僧侶ら4人がお札を納めた後、経を唱えながら手を合わせた。善光寺(松江市浜乃木1丁目)の石倉観住職(67)は「今年一年、巡拝者が無事にお参りできるように願った」と話した。

2018年3月12日 無断転載禁止