アクアスのシロイルカ パフォーマンス再開

ミラクルリングを披露するシーリャ=浜田、江津両市、水族館アクアス
 水族館アクアス(浜田、江津両市)が24日、プールの改修工事で10か月中断していたシロイルカのパフォーマンスを再開した。ショーでは国内初となるきょうだいでの共演に、来館者は歓声を上げた。

 パフォーマンスは20分の演目を計4回実施。各回ともほぼ満員の計約1600人が、愛らしい姿に見入った。

 鼻から出す空気を水流でリング状に形成する「マジックリング」は、シーリャ(雄、8歳)がダイバーと息を合わせて連続でリングを作り、最後は大型リングを作って体をくぐらせる「ミラクルリング」を2回披露して来館者を喜ばせた。

 同館はシーリャと、妹のミーリャ(雌、3歳)が同時にマジックリングを作る「Wマジックリング」を訓練してきたが、24日がデビューとなるミーリャは時折、客席の前に姿を見せるにとどまり、新技の披露はお預けとなった。

 また、当初は2頭の母親のアーリャ(雌、推定20~22歳)もパフォーマンスに加わる予定だったが、6日に繁殖プールから移動する際に負傷したため、秋まではきょうだいでの共演とする方針。アーリャの傷は回復へ向かっているという。

 パフォーマンスを見た広島市安芸区の会社員高木昌美さん(29)は「3頭同時に見られないのは残念だったがシーリャの芸達者に大満足」と喜んだ。

2018年3月25日 無断転載禁止