紙面に来場者くぎ付け 小中学生新聞コンクール 松江で入賞・入選作展示

第6回しまね小中学生新聞コンクールの入賞・入選作品に見入る買い物客
 県内の小中学生が身近な出来事や疑問を題材に新聞を作る「第6回しまね小中学生新聞コンクール」(山陰中央新報社主催、山陰中央新報会共催、イオンリテール協賛)の作品展が24日、松江市東朝日町のイオン松江ショッピングセンターで始まった。鋭い視点と取材力、構成力で仕上げた入賞・入選作合わせて180点が並び、買い物客の目を引き付けている。4月15日まで。

 コンクールは新聞作りを通じ、子どもの文章力や表現力を伸ばしてもらおうと開き、県内198校から過去最多の1万1003点の応募があった。

 会場では小学1年生から中学3年生まで学年ごとに最優秀、優秀、優良の入賞作3点と入選作17点を展示した。今月末で廃線となるJR三江線や宍道湖に注ぐ斐伊川の自然・歴史など、それぞれが興味を抱いたニュースや関心事について、現場で取材した内容を交え、1枚の新聞紙に手書きでまとめてある。

 一畑電車を題材にした小学6年生の男子児童は、利用客にアンケートを行って利用実態や意識を調べた。世代間交流をテーマにした中学3年の女子生徒は、裏付けとなるデータとして出雲市の人口動態をグラフにして掲載した。

 孫の作品が入選し、観覧に訪れた松江市淞北台の福庭義明さん(82)は「どの作品も写真やイラストを工夫し、分かりやすくまとめている」と感心した。

 作品展はイオンモール出雲(出雲市渡橋町)でも4月17日から5月6日まで開く。

2018年3月25日 無断転載禁止

こども新聞