身近な薬草 商品に 美郷の住民有志が開発

手作りした薬草関連の商品をPRする大草美智江会長
 島根県美郷町の住民有志でつくる同町薬草研究会(大草美智江会長)が、身近な薬草を使った商品開発に力を入れている。これまでに商品化したのは、薬草ブレンドティーなど計5点。メンバーは「薬草の活用方法を多くの人に伝え、健康増進につなげたい」と意気込んでいる。

 同研究会は、町が開催した薬草講座の受講生が中心となり、2015年4月に発足。町と連携して加工品の開発に取り組む一方、イベントに出店するなどPRにも力を入れている。

 商品のラインアップは、5種類の薬草を混ぜた売れ筋の「薬草ブレンドティー」(5パック入り、500円)をはじめ、「野蒜味噌」と「山椒味噌」(ともに80グラム、500円)など。いずれも「みさと市産直部門」(美郷町粕渕)と「まほろば市」(同町長藤)で販売している。

 新商品は、17年12月に商品化した「薬草ブレンドティー紅花入り」(10パック入り、千円)。混ぜ合わせたのはクマザサとドクダミ、ベニバナの3種類で、清涼感のある味わいが特徴。ガラスポットに入れれば、きれいな色合いを楽しむこともできるという。

 同研究会は今後、お茶づくりを体験してもらう出前講座なども展開したい考え。大草会長(58)は「身近な雑草が実は薬草で、お茶にしたり、料理したりできることを知ってほしい」と話した。

 商品の問い合わせは同研究会事務局(美郷町産業振興課内)、電話08

2018年4月5日 無断転載禁止