大田・中学生4人 ライブ参画 接客など会場運営手伝う

熱唱する松下怜司さん(右端)と、ステージを楽しむ中学生スタッフ(右奥)たち
 大田第一中学校(大田市大田町)の生徒4人がこのほど、マッサージ・飲食店「Luck(ラック) Luck(ラック)」(同)であったライブイベントでボランティアスタッフとして活躍した。イベントを企画した近くの飲食店「Read(リード)」代表の松下怜司さん(36)が生徒たちのバンド指導をしている縁で実現。プロミュージシャンも出演した本格ライブの運営に携わることで、生徒たちは地域や社会への参画意識を新たにした。

 松下さんが、生徒たちに社会参加の経験を積んでもらい、地域への関心を高めてもらおうと呼び掛け、4人が接客などの会場運営を手伝った。

 イベントは、Readの開店2周年に合わせて開催。松下さんや地元バンドのステージ、地元中学生有志の吹奏楽演奏に加え、松下さんと古くから親交があるというプロロックバンド「ジャパハリネット」のボーカル・城戸けんじろさんが弾き語りを披露した。

 城戸さんが「魔法の方程式」「明日が待っている」といった自作の曲を披露するなど、約3時間にわたったステージは大盛況。大田第一中2年の酒本夏帆さん(13)は「こうしたイベントに携わるのは初めて。裏側で多くの人たちがどのように動き、ステージが行われているかが分かって貴重な体験になった」と目を輝かせた。

 松下さんも「今後も地元の子どもたちに大人と接する機会を与え、地域や社会への興味を高めてもらいたい」と話した。

2018年4月7日 無断転載禁止