島根 痛恨逆転負け Bリーグ1部

シーソーゲームとなり、島根は最終クオーター終盤まで粘り強い守備で食らいついたが、シュートが決まらず惜敗。大阪は3位に浮上した。
残り10試合で島根が全勝し、3地区全体で14位の大阪が全敗して勝率で並んだ場合でも、当該対戦成績(島根の2勝4敗)で下回るため、残留プレーオフ出場が決まった。
大阪との第51戦は8日午後1時35分から同体育館である。
◇第50戦(7日・松江市総合体育館、2412人)
大 阪 78 14-15 69 島 根
18勝32敗 18-14 8勝42敗
22-27
24-13
残留プレーオフ出場確定
【評】島根は当たりの激しい守備で競り合ったが、シュート精度を欠いた最終クオーターに振り切られた。
高さで劣りながらも佐藤らのダブルチームで圧力をかけてリズムを崩し、一進一退の展開に持ち込み、前半を29-32で折り返した。
第3クオーターはポマーレの8得点、佐藤の7得点などで56-54とリード。最終クオーター中盤に逆転を許した後、佐藤の3点シュートで67-68と追い上げたが、終盤にシュートが決まらなかった。
守備では相手センターらのインサイド攻撃をファウルで止める場面が目立った。フリースローを28本中23本決められ、要所で突き放せなかった。
2018年4月9日 無断転載禁止