山口の益田家墓所知って 企業人グループ 地元住民と清掃奉仕

益田家墓所の清掃活動を行う参加者
 益田市内の企業人グループ「益田木鶏クラブ」(岡崎純二代表世話人、15人)のメンバーがこのほど、山口県萩市須佐の益田家墓所を訪れ、地元住民とともに、清掃奉仕に汗を流した。

 中世に益田を治めた益田氏は関ケ原の戦いの後、第20代当主元祥(もとよし)が毛利氏に従って須佐に移り、幕末まで萩藩の永代家老を務めた。

 同クラブは、益田の繁栄の礎を築いた益田氏歴代当主が眠る墓所を清掃し、益田のルーツを再認識するとともに、多くの益田市民に墓所の存在を知ってもらおうと清掃を計画した。

 この日は、メンバー5人が墓所近くの萩市須佐歴史民俗資料館に集合。地元の須佐公民館長、吉田満さん(62)ら2人とともに、須佐湾に面した山の中腹にある墓所で草刈りをしたほか、落ち葉を掃き集めた。作業後、同資料館で、吉田さんから江戸時代の益田氏の動向について説明を受けた。

 吉田さんは同資料館の管理運営などを担う地元NPO法人「須佐元気なまちづくりネット」の事務局を務めており、同クラブは墓所の環境整備費として会員や市民から4月中に浄財を募り、同NPOに寄付する計画。岡崎代表世話人(65)は「多くの益田市民に賛同いただければありがたい」と話した。申し込み・問い合わせはあんの会計事務所、電話0856(23)6116。

2018年4月14日 無断転載禁止