城に和菓子 松江の魅力イメージ 通帳ケース作成、配布

「不昧公200年祭」に合わせて松江の魅力を伝えようと女性郵便局員らが作ったオリジナルの通帳ケース
 大名茶人として知られる松江松平藩7代藩主の松平治郷(はるさと)(号・不昧(ふまい))を顕彰する「不昧公200年祭」に合わせて、松江市内の郵便局の女性局員らが松江の魅力を広く伝えようと、手描きのイラストなどをあしらった通帳ケースを作った。16日に同市末次町の市役所を訪れ、松浦正敬市長に披露。松江郵便局の矢田恵さん(31)は「あらためて松江の魅力を知った」とし、今後の地域の盛り上げにも意欲を示した。

 同ケースはビニール製で二つ折りにして通帳が収まるサイズ。日本郵便、ゆうちょ銀行の社員、市職員の女性メンバー6人が、計1千個作り、市内47カ所の郵便局で入出金など一定の利用がある市民らに配布されている。

 メンバーは「松江に愛着が持てるデザイン」をテーマに年明けから検討。「水の都」をイメージした水色の枠の中に「ありがとう」(だんだん)という方言を交えた「だんだんと広がるご縁のまち松江」の言葉とともに国宝・松江城天守などの観光名所や不昧が愛したとされる和菓子や「いづもナンキン」などのぬくもりのある絵をあしらった。

 市役所で完成した通帳カバーを披露したメンバーを、松浦市長は「いろんな思いが詰まった貴重なもの」とねぎらった。

2018年4月17日 無断転載禁止