原発審査対応で複数社員違法残業 日本原電東海第2、是正勧告

 日本原子力発電の東海第2原発=茨城県東海村

 日本原子力発電東海第2原発(茨城県)の再稼働と最長20年の運転延長に関する原子力規制委員会の審査で、担当の複数の原電社員が労使協定(三六協定)の上限を超える違法残業をしていたとして、中央労働基準監督署(東京)から是正勧告を受けていたことが23日、分かった。東海第2は11月の運転期限までに審査などに合格しなければ廃炉となることから、担当社員の負担は増していたとみられる。

 原電は取材に対し、上限時間を超える違法残業をさせて是正勧告を受けたことは認めたが、協定で定めた上限時間や実際の残業時間、関わった社員の人数は、明らかにしていない。

共同通信社 2018年4月23日 無断転載禁止