生徒手掛けた商品 市民買い物楽しむ 大田・邇摩高スプリングフェア

実習で接客体験をする生徒(右)
 邇摩高校(大田市仁摩町仁万)の生徒たちが商品作りから接客・販売までを担当する実習「スプリングフェア」がこのほど、同校であり、多くの市民が、生徒が手掛けた野菜や苗、菓子、小物などの買い物を楽しんだ。4月9日に県西部を震源に発生した地震を受け、缶詰など非常食を使ったメニューの販売もあった。

 実習は、実践的な販売体験を通して、生徒たちの勤労観や職業観を育もうと毎年実施し、生徒たちが模擬会社「FIVE STAR COMPANY(ファイブスターカンパニー)」を設け、アイデアを出し合って提供する商品や販売方法を決めている。

 フェアでは、生徒たちが作ったホットケーキなどの菓子、ハンカチ、マスク、シュシュといった小物、花や野菜の苗を販売。4月の地震を踏まえ、缶詰を使ったカレーピラフと炊き込みご飯の販売、レシピの紹介もあった。

 実習は2018年度内にあと2回開く予定で、生徒会長として模擬会社の社長を務める3年の松本伸さん(17)は「準備期間には苦労もあったが、多くの方に来てもらえてうれしい。今後のフェアも、さらに喜ばれるよう努力したい」と話した。

2018年5月11日 無断転載禁止