島根 わずか1年無念の終幕 Bリーグ1部

【B1残留プレーオフ1回戦第3戦・島根-富山】後半、島根の佐藤が3点シュートを放つ=富山市総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジック(リーグ18位)が13日、アウェーの富山市総合体育館でB1残留プレーオフ1回戦の第2、3戦を行い、富山グラウジーズ(同15位)に連敗した。2戦先勝方式で1勝2敗となった島根は、2部(B2)プレーオフ準決勝でB1ライセンスを持たないファイティングイーグルス名古屋が敗れたため、B2降格が決まった。

 島根は12日の第1戦を90-70で先勝。13日の第2戦は73-93で敗れて1勝1敗となり、前後半各5分の第3戦も13-18で敗れた。

 島根は第2戦、相手の気迫のこもった守備に攻めあぐねてミスを連発し、大敗。第3戦は攻守ともにかみ合わず、振り切られた。

 B1昇格を懸けたB2プレーオフ(4チーム出場)で名古屋が初戦の準決勝を突破した場合、島根は同じく残留プレーオフ1回戦で敗れた西宮ストークスと戦い、勝てばB2プレーオフ3位との入れ替え戦に回ることができた。だが名古屋の敗退により、島根の残留の可能性は消えた。

 島根はB1昇格初年度で、リーグ記録の21連敗をするなど苦戦。レギュラーシーズンは11勝49敗の西地区最下位で、3地区18チーム中でも最下位だった。

 残留プレーオフ2回戦は19日、富山と横浜ビー・コルセアーズが対戦する。

 ◇B1残留プレーオフ1回戦第3戦(13日、富山市総合体育館、3411人)
富  山 18 11-8 13 島  根
(リーグ15位) 7-5 (リーグ18位)
 2勝1敗         1勝2敗

スサマジB2降格

 【評】島根は2、3点シュート成功率が26・3%(19本中5本)と低く、勢いに乗れなかった。

 守備はダブルチームなどで激しく当たり、相手のリズムを乱した。一方でスコット、ソーントン以外の選手が得点できなかったのが痛かった。

 前半、競り合いから3分44秒に3点シュートを決められて4-8とされ、流れを持って行かれた。ソーントンとスコットのリバウンドシュートで粘り、8-11で折り返した。

 後半は相手の当たりの激しい守備に対してパスを回せず、強引にシュートを打っては外す苦しい展開。3分36秒にソーントンのリバウンドシュートで13-14と迫ったが、その後は相手エースのドライブを止められなかった。

2018年5月14日 無断転載禁止