台風災害に備え 救出や避難訓練 関係機関と地域住民 江津

倒壊家屋からの救出訓練を行う江津邑智消防組合の隊員
 台風による水害や土砂災害を想定した救出や避難の訓練が13日、江津市渡津町の江の川であり、県西部の3市3町のほか、消防など関係機関や地域住民ら約千人が雨の中、真剣に取り組んだ。

 県西部の水防団員は、枝や葉がついたままの木をロープに結び付けて川に浮かべ、流れを遅くすることで堤防の決壊を防ぐ「木流し工(こう)」と呼ばれる対策などを実施。県警と江津署は土に埋まった車のドアを特殊な機械で壊して被災者を助け出し、江津邑智消防組合と浜田市消防本部の隊員は倒壊家屋からの救出に臨んだ。

 訓練は国土交通省中国地方整備局が主催し、中国5県で持ち回り実施。視察した牧野たかお副大臣は「緊迫した訓練だった」と話した。

2018年5月14日 無断転載禁止