(5月7日~12日 )鳥取

 ◆五輪キャンプ、モルドバ柔道選手団の誘致で調整

 2020年東京五輪の事前キャンプで、モルドバ共和国の柔道選手団を米子市の県立武道館に受け入れる可能性が高いことが7日、分かった。県出身の関係者が同国とつながりがあることから仲介役となり、同国側から依頼を受けた。今年中にも県や市、県柔道連盟と同国の柔道連盟で誘致に向けた協定を結ぶ方向で調整している。


 ◆日野高の寮が再開

 入寮希望者が途絶え閉鎖していた日野高校(日野町根雨、144人)の「双葉寮」(同所)が7日、進学希望者向けの学習指導機能を加え6年ぶりに再開された。入寮した1年生男女3人が勉強に励む誓いを新たにし、学校や地元・日野町の関係者は同校の魅力向上につながるよう期待した。旧根雨高校時代の1985年に開設されたが、入寮者が減少し、2012年度を最後に閉鎖した。


 ◆米子―ソウル便、韓国人客最多

 県は8日、国際定期航空路線・米子―ソウル便の4月の利用実績を発表した。韓国人客が5531人で単月では2001年度の就航以来最多となった。昨年12月からの週3往復から5往復への増便運航の継続で、春の観光需要を取り込んだ。5往復化で供給座席数が増える中、搭乗率は79・2%で、3往復だった前年同月(80・9%)並みを維持した。


鳥取砂丘で見つかったツキノワグマの足跡=鳥取市浜坂
 ◆鳥取砂丘でクマの足跡

 9日、鳥取市の鳥取砂丘で、ツキノワグマの足跡が見つかった。観光客らでにぎわう砂丘中心部から、南西方向に1キロ離れた地点にあり、長さ約15センチの足跡が日本海側に向けて50メートルにわたり続いていた。同日午前11時ごろ、市民から県砂丘事務所に通報があった。県が専門機関に依頼し調査したところ、2歳程度の幼獣の足跡と判明した。鳥取市によると、砂丘でクマの足跡が見つかるのは過去に例がないという。


 ◆建設機械のタグチ工業が大山町に進出

 建設機械用アタッチメント製造大手のタグチ工業(岡山市北区)が大山町高田の高田工業団地に2019年5月の新工場完成を目指し、進出することが9日、分かった。もともと09年秋の操業を目指し、県などと進出協定を交わしていたが、リーマン・ショックのあおりで凍結。20年東京五輪・パラリンピックのインフラ整備などに伴う需要の高まりを受け、改めて製品の供給体制強化を決めた。


 ◆アスベスト訴訟、大山の遺族が和解

 兵庫県尼崎市のアスベスト(石綿)工場で働き、肺がんなどを発症したのは粉じん対策を怠ったためだとして、県内の遺族と元労働者が国に計2700万円の損害賠償を求めた訴訟で、2人のうち遺族の鷲見英夫さん(58)=大山町=の和解が10日、神戸地裁で成立した。慰謝料1300万円と弁護士費用130万円などが、支払われるという。

2018年5月14日 無断転載禁止