三瓶そば早食いに挑戦 職場25チーム 被災地盛り上げ 一助

声援を受けながら懸命にそばを口に運ぶ参加者(左)
 県西部を震源とする地震で被災した大田市三瓶町の国民宿舎さんべ荘で13日、職場対抗の「三瓶そば早食い大会」があった。市内をはじめ益田市、浜田市など県内各地から企業や官公庁などの同僚らでつくる3人一組の25チームが出場。家族や友人の声援を受けながら、テーブルに並んだ割り子そばを懸命に口に運び、被災地を盛り上げた。

 さんべ荘が、地元特産の三瓶そばのPRを目的に開く恒例の大会。地震直後は休業したものの、設備の復旧に伴い営業再開し、予定通り大会を開いた。

 各チームは女性を1人以上含むことが条件で、順番に割り子そばを3枚ずつ、計9枚食べる早さを競う。9枚のうち3枚は大盛りのワサビ入りで、参加者が辛味に顔をしかめると、観戦者はうちわなどを振って励ましたり、スマートフォンやカメラで写真に収めたりして楽しんだ。

 山陰合同銀行(松江市魚町)は大田、川本、粕淵3支店から計3チームが参加。いずれも目標の優勝は逃したが、大田支店(大田市大田町)勤務の奥原啓太さん(24)は「成績は残念だったが、行員同士の交流が深められて良かった」と話した。

 さんべ荘の宇谷義弘社長は「多くの方に集まってもらえてありがたい。引き続き三瓶を盛り上げていきたい」と誓った。

2018年5月15日 無断転載禁止