温まる絵手紙や書 酔墨の会と生徒ら作品展 津和野

絵手紙や書など多彩な作品を鑑賞する来場者
 津和野町内の水墨画や書道などの愛好家でつくる「酔墨(すいぼく)の会」(安野明夫会長)の作品展が15日、同町後田の町民センターで始まった。会員約50人と町内の児童生徒25人の力作計184点が並び、来場者の目を楽しませている。16日まで。

 会場には、花や野菜の絵に「野の草花もがんばって咲いてるよ」「いつまでも夢をすてないで」などと心温まる詩が添えられた絵手紙をはじめ、ボタンの花や、新緑に包まれる秀峰・青野山を色鮮やかに描いた水彩画、町内の小中高生が「輝く世界」「希望の風」といった言葉をしたためた書など多彩な作品が展示されている。

 他に、俳句や篆刻(てんこく)なども並び、来場者が熱心に鑑賞していた。絵手紙が気に入ったという同町後田の有福京子さん(70)は「どれもリアルに描き込まれている。こんな手紙をもらってみたい」と話した。

 作品展は、会員らの意欲や技術の向上につなげようと毎年開いている。

2018年5月16日 無断転載禁止