地元の山菜味わい ステージ楽しむ 益田・美都で野あそび展

揚げたての山菜天ぷらを取り分ける来場者(右)
 地元で採れた山菜の天ぷらを味わうイベント「野あそび展」がこのほど、益田市美都町宇津川の妙蓮寺であった。来場者が藤の花やコゴミ、ノビル、コシアブラなど13種類の天ぷらを食べながら吹奏楽やバンド演奏を楽しむとともに、周囲に広がる木々や草花の鮮やかな緑を満喫した。

 地元住民でつくる「田舎暮らしを楽しむ会」(小川美知子代表、27人)が、美都の美しい自然を再発見してもらおうと開き、20回目。会員が所有する山で採ったセリやヨモギ、タラの芽などを次々と天ぷらにし、来場者がバイキング形式で皿に取った。

 益田東中学校(益田市東町)の吹奏楽部や地元のアマチュアバンドが、本堂をバックに軽快な音楽を披露。来場者は薫風吹き渡る境内で季節の幸を味わい、くつろぎのひとときを過ごしていた。

 家族5人で訪れた明誠高校2年の高橋迅世(はやせ)さん(16)は「山菜の天ぷらを目当てに訪れた。普段なかなか食べられない珍しいものもあり、とてもおいしい」とほほ笑んだ。小川代表(69)は「多くの人に来ていただきありがたい。会員も年々増えており、来年以降も続けたい」と話した。

2018年5月18日 無断転載禁止