島根県高校総体 明誠 柔道女子団体2連覇

【柔道女子団体決勝・明誠-平田】明誠の中堅三浦芽瑠(左)が背負い投げを仕掛ける=島根県立武道館
 第56回島根県高校総合体育大会前期第2日は26日、県内各地で7競技が行われた。柔道団体女子は明誠が2連覇、同男子は開星が4連覇を達成した。

 レスリング個人フリースタイル60キロ級は、3月の全国高校選抜大会覇者の中村勇士(隠岐島前)が優勝。ボートかじ付き4人スカルは男女ともに松江東が制した。陸上女子棒高跳びは園山実沙季(大社)が高校県新と大会新の3メートル40を記録。自転車トラックは別木汰喜(飯南)が個人2種目を制した。

 バレーボールは男女ともに4強が決まり、サッカー男子は立正大淞南などが1回戦を突破した。

 前期最終日は27日、ボクシングや体操など8競技・種目が行われる。


前に出る積極的な攻め 中堅・三浦の勝利で流れ

 創部以来掲げる「がむしゃらに攻める柔道」を貫いた。柔道女子団体決勝で、明誠が前に出る積極的な姿勢で苦しい展開をはねのけ、昨年の初優勝に続いて頂点に立った。

 3人制の女子団体。初戦の準々決勝と準決勝を3-0で勝ち上がったが、決勝は先(せん)鋒(ぽう)が優勢負けした。広がる動揺を振り払ったのは中堅三浦芽瑠の気迫の攻めだった。

 「流れを変えてやる」。パワーとスピードで振り回し、15秒に得意の背負い投げで技あり。鋭い体さばきで相手の懐に深く入り、1分すぎに背負い投げで技ありを奪い、合わせ技一本とした。

 続く大将戦は、主将の出水咲弥が「勢いに乗れた」と攻め立て、内股から送り襟絞めで一本勝ちした。

 体力づくりなど基礎練習を徹底し、全国高校選手権、インターハイにそれぞれ2年連続で出場し、創部6年目ながら県内強豪校として頭角を現している。

 インターハイでは初の全国8強を目指す。大畑勘市監督は「下がらなければ負けない。自分たちの柔道を見せる」と意気込んだ。

2018年5月27日 無断転載禁止