力を合わせて タケノコ掘り 邑南の児童、山林の実態学ぶ

スコップでタケノコを掘る児童たち
 邑南町日貫の日貫小学校の全校児童13人がこのほど、近くの竹林でタケノコ掘りをした。山の管理が行き届かないと土砂災害につながる可能性があることから、山林の実態と整備の必要性を知る学習の一環。子どもたちは、タケノコを掘ったり、竹を伐採したりして、古里の自然環境について考えた。

 同校は「山と生きる」をテーマに、2016年度から竹の有効活用を通じた安全安心な山の整備について学び、竹林の拡大を防ぐ活動をしている。

 児童たちは、竹林所有者の山田泉さん(66)に手伝ってもらい、スコップやくわを使って、土に埋まったタケノコを掘り出した。また、楽器やおもちゃに加工するために使う竹を切り出し、ノコギリで枝を落とし、短く切った。長い竹は、声を掛け合いながら協力して運んだ。

 2年の新井きらりさん(8)は「竹を切るのは楽しい」と懸命にノコギリを引いた。

 児童たちは、その場で焼いたタケノコを味わい、自然が育んだ恵みを楽しんだ。

2018年5月31日 無断転載禁止