回復願いスズラン贈る ANA乗務員ら 益田・日赤の入院患者に

スズランの花を入院患者(手前右)に手渡す松本侑子さん
 白く清らかなスズランの花で入院患者を励まそうと、全日本空輸(ANA)グループの客室乗務員らが31日、益田市乙吉町の益田赤十字病院を訪れ、患者に鉢植えと切り花、スズランの香り付きの特製しおりを贈った。

 ANAによると「幸せの再来」という花言葉にちなみ、1956年から続く取り組み。

 この日は客室乗務員の松本侑子さん(25)=松江市出身=と、萩・石見空港(益田市内田町)の地上スタッフ寺本恵子さん(31)らが訪れた。

 贈呈式は1階玄関ロビーであり、2人が入院患者の代表6人に鉢植え3鉢と切り花50束、しおり300枚を手渡した。同病院では鉢植えを院内に飾るほか、しおりを入院患者全員に配って和んでもらう。

 松本さんは「患者さんの一日も早い回復と幸せを願って贈った。香りを楽しんでもらいたい」と笑顔。切り花としおりを受け取った妊娠9カ月の伊藤歩さん(28)は「双子の出産を控えており、励みになります。しおりは読書好きな患者さんに喜ばれると思います」と感謝した。

2018年6月1日 無断転載禁止