春の高校野球中国大会 石見智翠館1回戦敗退

【1回戦・宇部鴻城―石見智翠館】1回裏石見智翠館2死二塁、水谷瞬が左越え本塁打を放ち、2―2の同点とする=津田恒実メモリアルスタジアム
 第130回春季中国地区高校野球大会が2日、山口県周南市の津田恒実メモリアルスタジアムなどで開幕した。初日は1回戦4試合があり、島根代表の石見智翠館は7―10で宇部鴻城(山口3位)、鳥取代表の八頭は7―9で下関国際(山口2位)に敗れた。

 開催県の山口から4校と他の4県の県大会優勝校が出場。他の1回戦は広島新庄が8―2で早鞆(山口4位)を、倉敷商(岡山)が11―3で宇部工(山口1位)を下した。

 3日は山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムで準決勝がある。


 ▽1回戦
宇部鴻城
   241120000|10
   210200011|7
石見智翠館

(宇)遠山―打田
(石)迫広、菱谷、榊原―西村向
▽本塁打 水谷(石)
▽三塁打 立石(宇)小川(石)▽二塁打 立石、酒井、小国、打田、田中(宇)久保謙(石)
▽暴投 迫広(石)
▽試合時間 2時間34分

前半の投手陣 出来が誤算

 【評】打ち合いに持ち込んだ石見智翠館は、前半の投手陣の出来が誤算だった。

 2点を先制された石見智翠館は初回、2死二塁で水谷が内角低めの直球を左翼席に運ぶと、四回には小川の中越え三塁打で2点を加えた。中盤以降も、西村向や渡辺らが鋭い打球の単打を重ねた。

 守りは五回まで毎回失点。投手陣は球が高く、四球で走者をためた。六回途中から登板した榊原は、130キロ台前半の直球にスライダーやカーブなどを織り交ぜ、無失点で切り抜けた。

2018年6月3日 無断転載禁止