特派員便り コート新設 進化が続く

白を基調とした椅子などでおしゃれな空間を演出するカフェ=パリ
 1年ぶりのローランギャロスは変化に富んでいる。

 錦織圭選手が3回戦を戦った18番コートは今大会から新しくできた。二等辺三角形のような形をしたローランギャロスの中で、西の先端部分にある。二つのコートを取り壊し、2千人収容のコートに生まれ変わった。

 センターコートのフィリップ・シャトリエのように入場料と別のチケットは必要なく、誰でも見られる。対戦カードによっては非常にお買い得だ。

 会場中央にはカフェエリアが登場。以前付いていた屋根を取り払って開放感が増した。椅子や手すり、大きなパラソルなど白で統一されたエリアは、花の都・パリならではの雰囲気であふれている。

 会場横の植物園には新たなスタジアムが建設中で、センターコートにも可動式の屋根が設置されるなど、今後も進化が続く。

 1928年から現会場で開かれている全仏オープン。伝統の大会も2週目に突入した。今年はどんな歴史が刻まれるのか楽しみだ。

2018年6月4日 無断転載禁止