島根県高校総体 三刀屋女子ソフトボール 7連覇

【ソフトボール女子決勝・大東-三刀屋】3回裏三刀屋2死二塁、岡瑞貴が右中間適時二塁打を放ち、1ー1の同点とする=加茂町運動公園
 第56回島根県高校総合体育大会最終日は3日、ソフトボールと重量挙げの2競技が行われた。ソフトボール女子決勝は三刀屋が大東を6-1で下し、7連覇を果たした。

 重量挙げ男子62キロ級は、吾郷涼太(出雲農林)がトータル201キロで制した。同女子は53キロ級の山本栞奈(同)がスナッチ53キロ、ジャーク64キロ、トータル117キロとそれぞれ大会記録を塗り替えて優勝し、63キロ級の坂本文香(同)もジャーク80キロの大会新記録をマークした。

 学校対抗の男女総合は、生徒数の多いAグループで大社が2年連続8度目、小規模校のBグループで松徳学院が6年連続10度目の頂点に立った。


守りと積極的攻め光る

 鍛え直した守りと積極的な攻めが光った。ソフトボール女子決勝は、三刀屋が好機で確実に得点して大東に逆転勝ち。7連覇を果たし、長岡将司監督は「落ち着いて戦うことができた」とたたえた。

 大東は、4月の中国選手権県予選準決勝で7―0の大敗を喫した相手。ミスからペースを握られ、ずるずると負けた。気持ちの弱さを見つめ直し、守備を重点的に鍛えて臨んだ県総体だった。

 インターハイを懸けた決勝は二回に犠飛で先制されたが、動じることはなかった。三回2死二塁から岡瑞貴が右中間二塁打を放ち同点。「来た球は全て全力で捉えることを考えていた」と内角低めの球をはじき返した。

 五、六回は敵失や悪送球が絡む間に追加点を挙げて突き放し、力投する岡をバックが堅守で支えた。

 ライバルに雪辱してつかんだ栄冠。深田彩華主将は「流れを渡さず、相手のプレーを封じ込めることができた」と充実した表情で振り返り、「全国でベスト16を目指す」と力強く誓った。

2018年6月4日 無断転載禁止