愛らしい2羽仲間入り キタイワトビペンギン アクアスで6日公開

6日に一般公開が始まるキタイワトビペンギンのニイナ
 浜田、江津両市にまたがる水族館アクアスで6日、京急油壺マリンパーク(神奈川県)から繁殖のために預かっているキタイワトビペンギン2羽が一般公開される。アクアスが、同パークを含む国内の水族館2館と連携した取り組みで、展示プール内の繁殖環境を整えながら、来場者に愛らしい姿を楽しんでもらう。

 キタイワトビペンギンは南極周辺の島に生息し、成長すると目の上の飾り羽が黄色くなるのが特徴。個体差はあるが、早ければ2~3歳で繁殖行動を始める。

 2羽は2歳で雌の翠(すい)と1歳で雄のニイナで、体長はいずれも30~40センチ程度。翠は体色が成体に近く、背中が黒く、おなかが白い。ニイナは羽毛が生え替わっている最中で、背中が灰色となっている。

 アクアスでは、雄と雌の各3羽ずつを飼育しているが、高齢化が進むなどして繁殖がうまくいかない状況が続いたため、同パークと男鹿水族館GAO(がお)(秋田県)との間で2011年、ペンギンの貸し借りで連携する協定を結んでいた。

 キタイワトビペンギンを預かるのは今回が3回目で、翠とニイナは5月末にアクアスに移った後、別のスペースで飼育されており、5日に展示プールに移動。歩き回ったり、泳いだりして愛きょうを振りまいた。

 アクアス海獣展示課の椋本浩二・ペンギン係長(42)は「繁殖は長期戦になるが、ペンギンが増え、来館者に楽しんでもらえるようにしたい」と話した。

2018年6月6日 無断転載禁止