災害に便乗した勧誘 不審な電話や業者に注意

 梅雨の時季を迎え、災害に便乗した悪質商法に注意が必要です。

<事例1>

 【相談】

「災害対策について調査しています。心配なことや体調に不安なことはないですか」と自宅に電話がかかった。行政の調査だと思い、氏名と住所を伝え「なんとなく疲れやすい」と答えると、「いい健康食品があるので1週間後に送ります」とだけ言って電話が切れた。業者からの勧誘なら断りたいが、連絡先が分からない。

 【アドバイス】

災害の後の調査を装い、不安に乗じて商品を送り付ける商法です。申し込んでいないのであれば契約は成立していませんので、商品が届いたとしても受け取り拒否をすることができます。その際、送付票に書かれた業者名、住所、連絡先などを書き取り、最寄りの消費生活センターなどに情報提供してください。


<事例2>

 【相談】

作業着を着た男性が自宅を訪れ「雨どいが壊れている。これから梅雨になり早めに対応しないと大変なことになる。修理代金は保険金で全額賄える」と説明があった。「保険金が出るなら」とその場で修理工事の契約をした。その後、保険会社に確認すると「保険の支払い対象外」と言われた。話が違うので解約したい。

 【アドバイス】

大雨の後などに突然訪問し、「保険金を請求すれば自己負担なしで自宅が修理できる 」 「行政から補助金が出る」などと勧誘する手口です。請求した保険金が支払われず、工事費が自己負担になったり、高額な解約料を請求されたりするケースもあります。業者の説明をうのみにしないで、保険の補償内容については保険会社へ、公的制度については市町村に確認することが大切です。

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 不審な電話はすぐに切りましょう。来訪した業者が契約を急がせても「家族に相談する」ときっぱり断ることです。

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 消費者ホットライン=電話188(泣き寝入りはいやや!) お近くの消費生活センターにつながります。 

■島根県消費者センター

 電話0852(32)5916

■同石見地区相談室

 電話0856(23)3657

2018年6月7日 無断転載禁止