(6月3日~10日)島根

断髪式で佐渡ケ嶽親方(左)の止めばさみに、穏やかな表情を見せる元十両琴弥山の中倉幸基さん=出雲市今市町、ラピタウエディングパレス
 ◆元十両、琴弥山が断髪式

 大相撲の元十両琴弥山で出雲市出身の中倉幸基さん(34)の断髪式が3日、出雲市今市町のラピタウエディングパレスで行われた。師匠の佐渡ケ嶽親方や同市出身で三役格行司の式守勘太夫さんを含め約250人が出席。同親方ら約80人がはさみを入れ、3月の春場所で引退するまで19年間の土俵生活をねぎらった。


 ◆松江城などの世界遺産暫定リスト記載要望

 国宝天守が所在する松江市、長野県松本市、愛知県犬山市の3市長が5日、東京・霞が関の文化庁を訪れ、松江、松本、犬山3城を含む「近世城郭の天守群」の世界文化遺産登録に向けた暫定リストへの記載を要望した。国の主導で、同じく国宝天守を有する姫路城と彦根城を含めた全5城が一体的に登録されるよう支援を求めた。


 ◆松江シティ、天皇杯でJ1長崎に惜敗

 サッカーの第98回天皇杯全日本選手権2回戦で6日、県代表の松江シティFC(中国リーグ)がJ1のV・ファーレン長崎に延長戦の末、1-2で惜敗した。長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場で対戦。高い集中力と豊富な運動量で格上と互角に渡り合い、延長後半に一度は追い付く粘りを見せたが、同ロスタイムに勝ち越された。


 ◆国民民主党県連代表に森本松江市議就任へ

 民進党県連が7日、松江市内で常任幹事会を開き、近く移行する国民民主党県連の代表に、県連副幹事長の森本秀歳松江市議(55)=3期=が就任することを承認した。16日の国民県連設立大会で正式決定する。任期は2年。岩田浩岳島根県議(42)=松江選挙区、2期=を幹事長、平谷昭同県議(71)=益田選挙区、同=を副代表にするなどの役員人事も承認した。


 ◆島根大、抗体薬開発へベンチャー設立

 島根大(松江市西川津町)が8日、がんや動脈硬化につながる炎症を引き起こすタンパク質の抗体の研究開発などを手掛けるバイオベンチャー「mAbProtein(マブプロテイン)」(出雲市塩冶町)の設立を発表した。同大医学部(同)の浦野健教授(59)=分子生物学=が開発した独自の抗体作製技術の実用化により、国内ではまだ少ない抗体薬の開発を目指す。


 ◆大田市の三セク「ゆのつ」、11月解散

 大田市が出資する第三セクターで、市の指定を受けて飲食物産店「温泉津ふれあい館」(大田市温泉津町小浜)を管理運営する株式会社ゆのつ(小川良知社長、資本金5千万円)が11月30日に解散し、同館を閉店する方針を8日、市が市議会全員協議会で示した。業績不振で累積債務が約4600万円に上る見込みのためで、債務解消に資本金を充て、市の損失額は2510万円になる。

2018年6月12日 無断転載禁止