元美術教員・金本さんが油絵 高津柿本神社(益田)に奉納

若き日の柿本人麻呂を想像して描いた作品を手に、制作への思いを語る金本裕行さん
 島根県益田市須子町の元美術教員、金本裕行さん(79)が同市ゆかりの万葉歌人・柿本人麻呂(人麿)の青年期の姿をモチーフにした油絵「甘樫丘(あまかしのおか)に立つ若き人麿」を完成させた。奈良県の飛鳥川や耳成山を望む人麻呂を若々しく描写。「歌聖とうたわれる人麻呂の人間的なスケールの大きさを表現した」と話し、このほど、高津柿本神社(益田市高津町)に奉納した。

 40号の作品は、紫と赤の衣服を身に着け、右手に筆、左手に紙を持ち、口ひげを生やした人麻呂を描いた。背景には、飛鳥川の清らかな流れと耳成山、香具山、黄金の輝きを見せる秋の水田を配した。「衣服の赤は内に秘めた情熱、紫は気品、冷静さを表現した」という。

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2018年6月13日 無断転載禁止