三隅、岡見 両小の児童 ヒラメ稚魚2000匹放流

ヒラメの稚魚を放流する児童たち
 島根県浜田市内の小学生がヒラメの稚魚を放流して栽培漁業への理解を深める体験教室が12日、同市原井町の浜田漁港6号市場近くの岸壁であった。同市三隅町の三隅、岡見両小学校の5、6年生52人が稚魚2千匹を海に放し、元気に泳ぐ姿を見守りながら成長を願った。

 児童たちは同市生湯町にある育成施設で稚魚への餌やりを体験し、岸壁に移動。漁業資源の回復などに取り組む県水産振興協会の関係者から栽培漁業の流れについて説明を受けた。

 放流体験では数人ずつ岸壁に並び、「大きくなったら帰ってきてね」と声を掛けながら、体長約10センチの稚魚が入ったバケツを海に傾けた。三隅小5年の西森啓悟君(10)は「海を大切にしないといけないと改めて思った。大きく育ってほしい」と話した。

 放流は同協会石見西部地域水産振興部会が毎年、江津、浜田、益田各市などの小学生を対象に開催。2018年度は、6月末までに約37万匹の稚魚を放流するという。

2018年6月13日 無断転載禁止