「瑞風」歓迎ありがとう JR宍道駅でイベント

瑞風の乗客を歓迎する住民
 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の運行開始1年(17日)を前に14日、同社が停車するJR宍道駅(松江市宍道町宍道)などで記念イベントを開いた。乗客の出迎えをはじめ、地域活性化に取り組む9団体に感謝状を贈り、より一層の協力を呼び掛けた。

 午前8時22分、瑞風がJR宍道駅に到着。住民約200人が駆けつけ、横断幕や瑞風を象徴する緑色の旗を振って歓迎した。近くのしんじ幼保園の年長園児64人が歌を披露し、宍道高校の生徒がカメラで一連の様子を撮影した。

 近くの宍道公民館であった記念式典で、和田隆駅長(58)が「毎回、多くの人の歓迎に感謝する。今後も皆さんとともに宍道を元気にしたい」とお礼を述べ、住民有志でつくる「瑞風とまちづくりの会」(持田康史代表)や宍道高校など、乗客をもてなす町内外の団体に感謝状を贈った。

 宍道高校3年で生徒会長の市川舞さん(17)は「多くの生徒がボランティアに参加したいと手を挙げている。交流を通じ、島根の魅力を伝えられるのでやりがいがある」と笑顔で話し、持田会長(66)は「より多くの住民を巻き込み、地域活性につなげたい」と意気込んだ。

 障害者支援施設「まがたま」(松江市玉湯町玉造、三浦秀範施設長)は、利用者16人らが卵の殻を使って制作した瑞風の貼り絵(縦1.3メートル、横1.8メートル)を同駅に寄贈した。

 1周年を記念したイベントは、11日に浜田市立長浜小学校(島根県浜田市長浜町)で、15日にJR東浜駅(鳥取県岩美町陸上)である。

2018年6月14日 無断転載禁止