「今」「昔」見比べるアプリ 江津高 創立60周年記念し制作

協力者とアプリ制作に取り組む江上尚さん(中央)
 本年度から高校魅力化プロジェクトに取り組む江津高校(江津市都野津町)の生徒らが、プロジェクトの一環として江津市内各所の現在と過去の写真を同時に閲覧できるスマートフォンアプリの制作に取り組んでいる。9月中に完成させ、10月の同校創立60周年記念式典で披露する。

 制作するのは「江津今昔写真アプリ」。アプリは、神奈川県鎌倉市のNPO法人が開発したもので、海岸、観光地、街並みといったスポットの「今」と「昔」の写真を見比べることができる。鎌倉市のほか、新潟市、神奈川県大磯町など、地域ごとのアプリが制作されている。

 江津高校は、1年生(57人)が5人前後のグループに分かれ、地域住民を訪問し、昔の写真集めに取り組んでいる。生徒のほかに、県西部で情報通信技術(ICT)への関心を高める活動に取り組む「いわみICT協議会(いわみくと!)」のメンバーらも協力している。

 16、17両日は、江津高校と江津工業高校(同市江津町)の魅力化プロジェクト統括プロデューサーを務める江上尚さん(40)がオーナーを務める、江津市浅利町のゲストハウス「アサリハウス」で、江上さんが協力者たちとアプリ制作のための作業を行った。

 江上さんは「地域住民と会話を重ねることで、生徒の地元への愛着や理解が高まってほしい」と話した。

2018年6月18日 無断転載禁止