中国高校陸上 男子走り高跳び・陶山(大社)自己新で2位

【男子走り高跳び決勝】2メートル06をクリアして2位に入った陶山勇人(大社)=維新みらいふスタジアム
 東海総体(インターハイ)出場を懸けた陸上の第71回中国高校対校選手権最終日が17日、山口市の維新みらいふスタジアムで行われた。男子200メートルの門脇陸(松江北)が21秒61で、女子100メートル障害の長崎さゆり(大社)が13秒94で優勝した。男子走り高跳びの陶山勇人(同)は2メートル06で2位に入った。

 男子800メートルは中井啓太(鳥取城北)が制し、1500メートルとの2冠を達成した。女子200メートルで尾崎星(八頭)が2位。男子3000メートル障害で竹山朝陽(鳥取城北)が、女子100メートル障害で岡崎汀(倉吉東)がそれぞれ3位だった。

 東海総体の陸上は8月2日から5日間、三重県伊勢市で開催。各種目6位以内(男女競歩、女子棒高跳び、同三段跳び、同ハンマー投げは4位以内。混成競技は3位以内と各ブロック4~6位の上位5人)が出場する。

2メートル06、不振から脱す

 不振からついに抜け出した。男子走り高跳びで陶山勇人(大社)が自己ベストを4センチ更新し、インターハイ入賞を狙える2メートル06をマーク。試技回数の差で優勝は逃したが、昨年覇者の山本竜暉(山口・桜ケ丘)とのハイレベルな争いの中で立て続けに記録を伸ばした。「楽しかった」という笑顔に、復活への手応えがにじんだ。

 2メートル02の自己ベストを持ちながら、今季は足首のけがなどに苦しみ、出場した大会は1メートル90台と低迷。今大会は全身が一体となって跳べるよう踏み切りの感覚を調整しつつ、インターハイ出場権の獲得を最優先に臨んだ。

 今季初めて2メートル00を成功し、2メートル03の1回目。会場の手拍子に乗り、滞空時間の長いジャンプでクリアした。続く2メートル06の3回目も手拍子を受けながら跳躍。バーが揺れたが落ちず、成功を確認すると両手を突き出して雄たけびを上げた。

 失敗した2メートル09を跳ぶことができれば、インターハイでのメダルも視野に入る。「助走や踏み切りの基本を固め、2メートル09にリベンジしたい」と誓った。

2018年6月18日 無断転載禁止